拍手お礼SS 44 - 七夕 - 「今日は七夕ですね!」 「本当だ…忘れてた…」 カレンダーを見ながら話しかけてきた岩瀬の言葉に 驚きの声を出す。 すっかり忘れていた―と。 そんな石川の様子を苦笑気味に見た岩瀬は… 「はい。これドウゾ。折角なんでイッパイ書きましょうねvv」 「…どうしたんだ、コレ?」 「アレクが買ってきて、有吉が飾り付けをしてるみたいです。」 岩瀬が差し出したのは、七夕用の短冊で。 色とりどりの紙を何枚か持っていた。 それを受け取った石川は綻んだ笑顔で… 「あいつ等らしいな…」 と。 「さぁ!何を書きましょう?」 「そうだな…議事堂の安全とか?」 「それは要りますね… でも…皆も書いてそうですよ?」 「そうだけど…俺が書かないのも如何かと思うぞ?」 「そうですけど…もっとこう、ロマンチックなお願いを…」 ボソリと岩瀬の本音が出される― それを聞いた石川は、クスリと笑い… 「だって、それはお前に頼んだ方が早いだろう?」 「…悠さん…!!」 「こら!まだ書いてる途中だ!!」 抱きつきそうになった岩瀬を石川の声が制する。が… 「無理ですよぅ!! もう!!そんな可愛いこと言われて我慢できませんって!!」 ギュウギュウと抱きしめる岩瀬に、困惑顔の石川は。 「…短冊が…」 二人の間でクシャクシャになってしまった書きかけの短冊には― “どうか、何時までも一緒に…”と書かれていた― さて。悠さんは続きに何と書きたかったのでしょうか? @岩瀬と暮らせますように。 Aこのチームで過ごせますように。 って。一番だと飾れませんよ?悠さん… |